2010年6月29日火曜日

磯田 「味覚」

磯田です。
今日、お話ししたテーマと作品に関する方向性をまとめます。
まだ細かいところまで決定はしていませんが、大まかな事を載せておきます。

テーマ:「味覚」
タイトル:「味ガイドブック」
作品概要:ヒトが持つ味覚を、文化・土地などを絡めてガイドブック若しくは絵本にする。
調査範囲:日本国内

取り敢えず自分の手が届く範囲内での調査から始めたいと思います。

2010年6月22日火曜日

家紋(渡辺)

ー家紋についてわかったことー

家紋は、代々家に伝わる紋章。西洋の紋章体系と違い、厳密な約束はない。


■家紋の歴史の一説

家紋の始まりは平安時代。宮廷貴族達が自分の所有物にお気に入りの文様を入れていた。それが継承されていき、戦場で目立つために旗に家紋をつける武士が増え、武士階級にも家紋が広まる。その頃できた家紋は、デザイン的に優れない紋もあった。


徳川家康が日本のトップになってからは、雑多であったデザインが整理された。紳士の紋章となるよう、円形とシンメトリーからなる優雅な形が増えていく。


その後、民衆にも広まり誰もが家紋を持っている時代になる。ここで町人達がこの素材を遊びつくした結果、格式にこだわらない様々な紋が生まれ、それをまた武士が真似をし使いだした。


戦後に入ってから、情報が全国に行き渡るようになったため全国共通になるが、家紋は低調していった。


■描き方■

家紋を描く事を専門にしている紋章上絵師という職業がある。そこで代々伝わる「割り出し法」というガイドがある。

しかし、基本自由である。


■家紋の種類■

~日本の紋章~

□定紋 / 基本の紋

□遊び紋•洒落紋 / 個人的な紋

□女紋 / 母の実家からの紋

□加賀紋•伊達紋 / 彩色•装飾された紋

□加増紋 / 主君から褒美をして与えられた紋

□神紋•寺紋 / 神社仏閣に伝わる紋

など


■紋の総数

5000は超えている。

(自由に作れるため総数がわからない)


■著作権

基本的に、家紋には著作権がない。

しかし、商用のマークなども家紋とすると商標登録の問題がある。


(http://dic.pixiv.net/a/家紋 より)


深谷さんから教えていただいた家紋をマークとして使っているコンテンツ

日本再発見マップ
http://jvsc.jst.go.jp/live/map/


借りた本

家紋事典 / 大隈三好

家紋 / 丹羽基二

家紋逸話事典 / 丹羽基二

これから読みます。



制作企画へのコメント2

・秋山君
年表デザイン=時間を空間的に表す、というのはとてもやりがいのあるテーマだと思います。
ひとつの時間ではなく、さまざまな地理空間に散在して同時進行している事象(とその時間)をひとつのフォーマットで示すデザインができるでしょうか。
Flashで作る、htmlで作る、さまざまな方法がありますが、

http://www.kellogghistory.com/gallery.html

ここはひとつ、MITのsimile projectで公開されているtimelineはどうでしょう。

http://simile.mit.edu/timeline/docs/create-timelines.html
http://www.simile-widgets.org/timeline/

まずは表現したいインターフェースを整理して設計図を描いてみましょう。

2010年6月21日月曜日

第7回議事録

日時:2010年6月8日(火) -16:30(授業開始が少し遅れました)
場所:東京造形大学7-406教室
参加者:粟野/秋山/朝岡/大塚/千葉/轟木/中泉/平野/渡辺

欠席者:磯田/小野田/嶋田/清水/濱田/深谷/三浦/森


第7回議事録担当:平野
(議事録をあげるのが遅くなり申し訳ありません…)


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今回は

・大塚さん、千葉さんの発表
・引き続き第6回の内容である、今後の展開について考える

でした。


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☆大塚さんの発表
 「キューブリック」について

—キューブリック(Kubrick)とは
 アメリカにあるメディコム・トイ社の作るブロック型のフィギュア。
 頭、腕、腰、足が別パーツで組み立てられており、それぞれが手で動かせるようになっている。
 高さ60mm弱でプラスチック製。
 キューブリック自体は 表情や体の特徴のないフィギュアであるが、様々なキャラクターや人物などとコラボレーションして、姿・形を変えていく。
参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF_%28%E7%8E%A9%E5%85%B7%29

—プラスチックで作られるオモチャ(フィギュア)
 キャラクターとのコラボレーション作品しか出さないキューブリック
 →「見たことのある」キャラクターをキューブリックにすることにより、
  そのファンを取り込むことができる。
   =人と人との繋がりを生み出す

—なぜこのような人形を集めたくなるのか?
 →ヒトは自分の知識のあるところに興味がわく。
  そこへ物欲が混ざることで「集め」たくなる。
 →知識のあるところと「チシチ(自分の知ることができる最大の範囲)」とのスキマを
  埋めるために興味がわき、知ることができる。
   =どんどんスキマを埋めることができる為、集める行為が止まない。
 →知識のあるところの中でも「欠け」があると気になる心理、欲求
   =「ドキン」という心の高鳴りがうまれる

—キューブリックのコレクションは数が膨大にある
 限定品が非常に多く(例えばショーでの限定頒布など)全て集めるのは困難
 →自分以外が持っていないものを持つと欲求が満たされる。
   =集める過程はゲーム。
 →しかし集めるモノが多すぎると切りがない
   =現実を見ると興味がわいてもあきらめてしまうことも。
 →何が出てくるかわからない種類のものは
  レア、非レアに関わらず欲しいものが出てくると感動する。
   =その感動、プライスレス。
    最初に出た感動と、何個も買って出た感動とではそれに対する価値観が違う。

—メディコム・トイのフィギュア
 →一般でいうオタク向けのフィギュアとは違い、ファッション的。
  コラボレーション作品が好きで集めるというオタク的な人もいるが、
  キューブリックファンはフォルムで集める。
   =表面上は同じ「キューブリックを集める」行為でも、
    根っこの目的が違う。


—価値について(粟野)
—アートの価値が自分で決める展覧会
 「ガチャポン」1回500円で作品を買うことができる。
 60種類あるなかの1個を買うためには最高6万円かけなければいけない。
 →作り手側と買い手側の価値が違う


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☆千葉さんの発表
 「星座」について

—星座とは
 複数の恒星が天球所に占める見かけの配置を、その特徴から連想した様々な事物の名前で呼んだもの。
 地域や時代に応じていろいろな名前やグループわけされた。
参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%9F%E5%BA%A7

—星座(星)の歴史
 1930年(1928年?)に国際天文学連合において88星座が定められた。
 →星座の「はじまり」は不詳。
  しかし太古の時代より星は見えたはずなので歴史は相当古い。

 →古代エジプトでは星をみてナイル川の氾濫を予測した。
 →古代バビロニアでは星(月)の満ち欠けにより暦を作り、1ヶ月を29日や30日に定めた。
  また、黄道に沿っている星座、黄道十二星座も定めた。
 →古代中国では星を点(線)で分割し、「十二次十二辰二十八宿」を定めた。
   =これら古代の時代では星は生活に密着し、また占術的な意味を含んだ。

 →ギリシアでは多くの星が詩に読まれた。(ホメロス、オデュッセイアなどの叙事詩が有名)
   =星座にまつわる神話ができたのもこの時代。
 →プトレマイオス朝ではトレミーの四十八星座を定めた。
 →星座の名前には天皇や王族、貴族の名前が使われたものも多かったが権力が失われるとその星座名は使われなくなっていった。

 →88星座が定められたときに消えた星座
  「ネコ座」「日時計座」など。


—星座に関連して(粟野)
—「星座」
 どの星とどの星を繋げるかは恣意的。
  →形などは時代、国などの違いで違うのだろうか?
  →神話はなぜ生まれた?
  →なぜ占いと結びついた?
  →なぜ「12」に関連した数字が多い?

—冥王星は惑星でない?
 →星座、星をモチーフにした漫画などの作品が多い
   ex.セーラームーン、銀河鉄道の夜

—農耕カレンダーとの関連
 星をよむ、みる=自然現象との関連


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☆次回以降について

・議事録ブログに今後の展開、テーマなどを各自アップする
 (既に数名の方がアップしていますのでそれを参考に)

・課題については授業内でつくることを目的とする

・全員のコンテンツを束ねる適材人物を決める

・各自研究モチーフを共有し、リンクさせ展開させていく


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以上第7回議事録になります。

各自発表について、補足等アップしていただけると助かります。
また何かありましたらコメント等よろしくお願いします。

もう6月も終わります…
私含め、まだ展開迷っている方は早く決めたいところですね。

2010年6月15日火曜日

制作企画へのコメント

粟野です。
みなさんがおおまかに示してくれた制作の方向について、その際に話したことと補足を含めてコメントを残しておきます。

・渡辺:「家紋」「アニメーション」「ニュース」「辞典」「図鑑」
渡辺さんは「小田原の英傑祭り(?)」の話題提供をしてくれました。
そこからモチーフを絞り、象形文字の文化を持つ日本における家紋という記号の発生について、形の意味や組み合わせの意味をひもといていくビジュアル辞典(図鑑)は面白そうです。
「紋」の成り立ちをモチーフにしたアニメーションなどは幅広い年齢層で楽しめる学習コンテンツにもなりそうです。
NHK教育テレビの番組「にほんごであそぼ」(http://www.nhk.or.jp/kids/program/nihongo.html)的な面白さが期待できます。

・千葉: 「星座」「ゲーム」「コミュニケーション」
千葉さんは「星座の歴史」の話題提供をしてくれました。
未だ数えきれたことが無い星々を、見えるか見えないか、というアナログな仕切り方で「数え出し」した有限の星が、いわゆる「集合体」としてまとめられた「星座」。
星たちが線で結ばれて形にまとめられる時の知覚プロセスには、ゲシュタルト心理学(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%88%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6)においてヴェルトハイマーが提示した”プレグナンツの法則(近接、類同、閉合)”だけでは説明しきれません。むしろ実際に見上げる星空は”ゲシュタルト崩壊”しているといえるでしょう。
古代エジプトでシリウス星の位置からナイル川の氾濫期を予測したという話は、小野田さんが関心を持っていた「農耕カレンダー」にもつながっていきます。
星の動きから自然気象を読む(天気予報)ことは占星術、そして後の東アジアでの陰陽道にもつながっていきますね。
紹介してくれた歴史の中で「数」「暦」に注目してみるのも面白いと思います。
さて、星座をモチーフにした物語は古代から現代の日本の漫画にいたるまで様々に存在します。その中で各星や星座に人格、個性が与えられ、物語の伏線を敷いていく手法も多くみられます。その人格は占星術上での役割にも通じています。
サイエンティフィック・ファンタジーとしての星座の物語図鑑(アーカイブ)を作ってみるのも面白そうです。
千葉さんは「自分で星座を作ってみよう」というインタラクティブ・コンテンツになりそうですね。
静止画像を保存できたり、フレームにプロットしてアニメーションが作れたり、現代のモーションキャプチャーの逆のように、作った星座の星(間接)に動き方の機能を与えて、生き物のように動いてくれても面白いと思います。
江渡浩一郎さんの「Modulobe」(http://www.modulobe.com/)をもっとロースキルで視覚化するようなイメージ、「ピタゴラスイッチ」的(?)マッチ棒アニメのようなイメージです。

・轟木:「オークション」「価値をつける」「ゲーム」
「価値」をモチーフにしたゲームでは、アンティーク・ボードゲームで「サザビーズ」のシミュレーションゲームを見たことがありますが、今日の大塚君の話題提供じゃないけれど、万人に絶対という「価値」がない(観念的には貨幣すら)ので「価値」について考えることがゲームになるのでしょうね。
そういう意味では轟木さんも話していたように、今日ネット・オークションは多くの人が直面する「価値」感を問われる場面ですが、そもそもお店で提供されたサービスに対価(代金)を払うこと、その値付けも、ほとんどの場合は提示されたままの言いなりでしょうが、市場(しじょう)でのセリや、先物相場のように、状況に左右される事態も私たちの身の回りには多くあります。
カフェ文化先進国の大英帝国では、当初、ホナー(オナー)・システムといって、カフェでのお茶一杯の値段をお客が決めて払うという習慣があったそうです。今日でも欧米諸国では定額の提供品(飲食物)に加えて給仕のサービスに対して支払うチップの習慣がありますね(カフェ、レストランに限らず町中どこでも)。その都度の価値をはかるのが面倒だったりドラブルの元だったりするので、概ね提供品の何パーセント、と相場が知れ渡っているため、ある意味二重価格のような場合もありますが。
今回作品に仕上げるにあたり、モチーフはなんでもあり得るので、いっそのこと、誰かの作品とリンクしていったら面白いんじゃないかと思います。



今回の記事はここまでにします。
他の方へのコメントは別記事で書きます。

制作構想:轟木

轟木です。

まだプランが固まっていないので、とりあえずの構想を述べます。
決まってきたら徐々に加筆修正しようと思います。

テーマ:価値観

オークションのような形式を利用し人の価値観について記すことを計画しています。
イメージでは、ユーザーの前の利用者によって同じものの「時価」が激しく移り変わる様を描くようなものを考えています。

制作プラン(朝岡)


企画者:朝岡

タイトル:未定
テーマ:情報の共有と歴史

作品概要:

「身体装飾」をもとに、世界をweb空間で「探検・学習」する
ことを目的とする。

内容は、現状から過去の歴史を見ていくことだが、開始場所・
年代は、ユーザによる選択が可能。
一つ一つの部屋として世界・時代をおくのではなく、階層とし
てとらえ、それぞれの繋がりを重要視したい。
(講義で配布された「情報の記録」のプリント図の様に、階層が
より直視できるもの。)
読むことができない地図は、共有できていない。それぞれの
node(コンテンツ)を結ぶrute(コンテクスト)があり、そのもの
を共有できる状態に持っていくことが、うまい編集といえる。
そして、理解した情報(記号)を次世代につなげていく過程が、
「歴史」となる。

発表で挙げたように「身体装飾」は、文化・歴史から成り立って
おり、今回の素材として十分に役割を果たす。
インターネットならではの、スピードという利点とうまく結び
つけ作品を作り上げていきたい。

2010年6月8日火曜日

発表(深谷)・チョコレート史

深谷です。
以前発表したチョコレートに関する話題について、補足記事です。


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■カカオの特徴
原産地…メソアメリカ=中央アメリカ、マヤ、アステカ文明圏
(※メソ…中央、〜の間、の意)

北緯20度~南緯20度の間でのみ実を結ぶ。
最低気温が摂氏16度以下になると生産が難しい植物。
常に水分を必要とするので、乾季がある地域では灌漑技術が不可欠。
このように生育条件が厳しい事が、貴重品、贅沢品とされた所以?

現在では中央アメリカの他、アフリカ大陸において広く栽培されている。

■大航海時代
カカオがヨーロッパに伝わるきっかけとなった時代。16世紀前後。
カカオだけではなく、多くの文化をヨーロッパにもたらした。
 →ヨーロッパとイスラム
  地球の歴史が西洋中心となるのは、この大航海時代以来のこと。
  ローマ帝国の滅亡以来、地球の覇権はイスラム文明のもの。
  特に7世紀以降、イスラム文明は、イベリア半島の先からアフリカ沿岸、
  アラビア半島、イランからインド洋を越え、東南アジアまで支配していた。
  アメリカ大陸をのぞいて地球を1周するスケール。

  (※余談1:イスラム発展の要因)
  イスラム文明がここまで発展した要因として、イスラム教の特色、
  「一神教であること」及び「異種の文化に寛容であること」が挙げられる。
  多神教は様々な神を定義するもの。例えばアステカ文明においては、
  南北アメリカにしか生存しないハチドリも神とする。
  こうした地域密着型の宗教が世界宗教に発展する事は難しい。
 →スパイスの需要
  当時のヨーロッパには、スパイスの大きな需要があった。
  冷蔵庫のない時代、強力な防腐力、殺菌力を持つスパイスが熱望された。
  ヨーロッパで望まれたスパイスは、東南アジアのマルク諸島でしか採れない。
  原産地からヨーロッパまで運ぶルートをイスラム勢力に抑えられていたため、
  ヨーロッパ諸国は海路を模索し、
高波、強風に耐えられる外洋船を開発した。
 →コロンブスについて
  大航海時代において有名な人物。航海士、海図士。
  出自には謎が多いが、
  一貫して「大西洋を西に向かい、アジアに達する」というビジョンをもつ。
  コロンブスはまずポルトガル王にこの話を持ちかけたが、
  当時のポルトガルは他国に先駆け外洋に進出し、インド航路(南アフリカの

  喜望峰、インド洋を経由し東南アジアに達する東周りの航路)を発見していた。
  東に目を向けるポルトガル王にはこのビジョンは受け入れられず、
  コロンブスの提案は数年の後にスペイン王室に拾われ、実現することになる。

  (※余談2:ポルトガル海上帝国)
  ポルトガルが何故、他国に先駆け海上を制覇する事ができたのか?
  その要因はイタリア商人にある。
  外洋船より前の船は脆弱で、横に陸地を見ながらの航海しかできなかった。
  東洋からの輸入品を仕入れたイタリア商人は、品物をヨーロッパ全土に運ぶ為、
  地中海から出て大西洋を陸伝いに北上する事になる。
  その際の中継地点として、ポルトガル・リスボンの港を利用する。
  リスボンの港には東洋の品物と共に、最先端の造船・操船技術が伝えられ、
  これが後の大航海時代、ポルトガルのスタートダッシュの原動力となる。
 →1502年、コロンブス4回目の航海
  この航海でコロンブスはカカオを運ぶマヤ原住民と出会う。
  当時のヨーロッパ人はアーモンドだと思ったらしい。

  これがカカオとヨーロッパ人のファーストコンタクト。

■その他諸々
 ・語源
  ナワトル語(アステカ原住民の言葉)「ショコラトール」=苦い水
  スペイン語「チョコラテ」=熱い水
  →1570年頃、スペインで水に替えてお湯に溶かして飲むようになる頃から
    認められる。
 ・アメリカ英語とイギリス英語
  アメリカ英語では、木の実と未加工のものを「カカオ」、加工処理されたものは
  液体であれ固体であれ「チョコレート」、脱脂した粉末を「ココア」
  イギリス英語では、これら全てが「ココア」と呼ばれる。
  スペインではアメリカと同様の扱い。
 ・カカオの学名「テオブロマ・カカオ」
  18世紀、スウェーデンの学者により命名。
  ギリシャ語で テオ=神、ブロマ=食べ物。「神の食べ物」
  マヤ・アステカで神聖な飲み物であった事から。
  ここから、カカオに含まれる活性成分が「テオブロミン」と名付けられる。

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参考資料

「嗜好品文化を学ぶ人のために」 高田 公理/嗜好品文化研究会 編
                     世界思想社
「お菓子の由来物語」 猫井 登 著
              幻冬社ルネッサンス

第六回議事録


日時: 2010年6月1日(火)13:20-16:30
場所:東京造形大学 7-406

第六回議事録担当:中泉
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今回はインターネット上でのコンテンツの展開へ向け、
デバイスの想定
テーマ及びモチーフの模索
という構成で話が進行しました

◎デバイスの想定
 目的)インターネット上のコンテンツが何処でどのように見られているのかを
    想定することによりコンテンツの充実を目指す
 手段)リサーチ/検証/考察
    ・デバイスの分類(ディスプレイサイズ/持ち歩きの可不可)
    ・使用状況や普及度の調査(実際に日常どのように活用されているか)
    ・各デバイスの特徴、用途の検証及び考察(操作性/速度/自由度)
    また、デバイスの普及や発展によるパラダイムシフト、ライフスタイルの変化なども
    注目すべきものとして扱われた

◎テーマ及びモチーフの模索
 目的)実際にどのようなコンテンツが供給できるかプランを作成する
 手段)モチーフを想定→リストアップ/分類
    ・情報収集、買い物、コミュニケーション、エンタテイメントなどが
     リストアップされその中で更に細かくコンテンツのモチーフとなる形態が
     リストアップされた
    ・各々のテーマの設定及びモチーフの模索
     個々人が自信のテーマについて発表しどのような形へ落とし込むのかを考える
     以下、発表した順にキーワードとなりそうなものと上がったモチーフを掲載

    ・渡辺:「家紋」「アニメーション」「ニュース」「辞典」「図鑑」
    ・千葉:「星座」「ゲーム」「コミュニケーション」
    ・轟:「オークション」「価値をつける」「ゲーム」
    
小野田:「二十七節農耕カレンダー」「地図」
    ・磯田:「料理」「将来予想」「コミュニケーション」「情報発信」
    ・秋山:「VJ」「年表」
    ・朝岡:「マップ」「探検/学習」「身体装飾」
    ・中泉:「人間の属性付け」「アバター/サムネイル」「コミュニケーション」
    ・三浦:「店」「商品」「学生カフェ」「ショーケース」
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以上第六回議事録となります。
個々人のテーマなどは本人の書き込みの方が正確かつ詳しいと思いますので
そちらを参照していただけると助かります。
また、各アプローチ(分類やリストアップ)の結果は必要があれば書き足すこととしますので
要望はコメント等へどうぞ。

結婚式について

トドロキです。

以前お話しした結婚式の報告を補足等したいと思います。


まず私が行った従姉妹の結婚式会場
ララシャンス 博多の森
http://zexy.net/wedding/c_7770025028
http://www.ikk-grp.jp/hakatanomori/space/space_2.html
福岡空港に程近く、突如住宅地に出現する結婚式場郡。。。
結婚式はチャペルで行われ
隣接する会場で結婚披露宴が行われました。

チャペルには片言を喋る牧師(仮)
誓いの言葉とともに降り注ぐ羽根…
メルヘンな装飾がされた鐘を二人で打ち鳴らし
フラワーシャワーを浴びながら階段を下り最後はブーケトス。

所謂「結婚式教会」での結婚式でした。


(以下Wikipedia引用)

日本で行われるいわゆる「キリスト教式結婚式」は、キリスト教徒の結婚式を模した結婚式である。
すなわち本物の教会堂や聖堂でなく、結婚式のためだけにつくられた教会堂風の施設(宗教施設でなく集会場として登録されるいわゆる「結 婚式教会」)において、特定の教会に所属しない者によって行われるケースが大多数である。
また、様式としてもカトリックとプロテスタントを混同している場合も多い。但し、正教会の様式が参考にされているケースはない。
現在の日本では、キリスト教徒は人口の1%程度であるが、信仰とは無関係に、キリスト教徒を模した挙式を望む人が非常に多い。マスコミなどがキリス ト教形式の宣伝を繰り返し、一般的となっていることや、ウェディングドレス等がおしゃれで華やかという理由があるようである。
このようなニーズを受けて、 ホテルや結婚式場ではいわゆる 「キリスト教式結婚式」のプランが準備され行われている。 一般的な進行としては、牧師が司式し、主に先に新郎が入場して祭壇の前で待つ。
ウェディングブーケを持ち、ウェディングドレスを身にまとった新婦がエスコートする者(通常は実父)と共 に入場。中央通路を 進み、エスコートする者が新郎に新婦を引き渡す。以下順序等の違いはあるが、賛美歌、聖歌、聖書の 朗読、誓いの言葉、それに対する祝福、指輪の交換などが行われる。 また、新郎新婦が建物から退場する際に、友人・親族等によって、ブーケ・トス、ライスシャワー、フラワーシャワー等 が行われることもある。

(以上引用)


このように形式を模しているだけでキリスト教には全く関係のない儀式ということです。
世界中の多くの結婚式では宗教様式の濃い儀式が執り行われています。
しかし日本人は儀式というより一種の「お祭り」として結婚式を行っているようです。



披露宴では和洋折衷なフルコースが振る舞われ
生い立ち・なれそめを紹介する映像
ウエディングケーキ入刀(両親も共に入刀、その後食べさせ合う)
お色直し(ウエディングドレス→カラードレス)
余興(カラオケ等)
新郎新婦の謝辞(新婦が両親に向けた手紙の朗読)
以上をメインのイベントとして行われ、上品な会場で宴会を行った、という感じ。

最後は両親への贈り物として父親にオリーブの鉢植え
母親に生まれた時の体重分のお米を贈っていました。。。


++++++++++++++++++++++++++


報告補足は以上です。




発表(朝岡)


「身体装飾」
発表者:朝岡

身体装飾は、古来の日本において、魔をよける神秘的なものとして考えられてきた。
さらに、体に有効な顔料を使用することによって、健康に配慮した実用性のある
ものでもあった。
今日、身体装飾といって思い浮かぶのは、刺青(タトゥー)・ピアスなどだろうか。
地域や所属する団体を示す為の通常見せないものから、ファッション、芸術、表現
などといった積極的にアピールするものまで様々である。服装や髪型なども自己を
主張する身体装飾の一部といえる。
しかし、使い方・見せ方は変化したとしても、多くのものに原型があり、それは、
地域・国による文化、歴史からきている。
例えば、上記で述べた、体に良い顔料は、今では、メイク(化粧)として存在する。

あと、轟木さんの議事録の追加で、江戸時代に犯罪者の印として入れられた入れ墨は、
現代日本におけるダークなイメージにつながっている。
しかし、これは単なるイメージであって犯罪者=入れ墨ということではない。
肌の色に誇りを持ち、カラーをいれないというのも、すべての外国人(アメリカ等)
にあてはめることもできない。
言葉で誤解を招く事があるように、ファッションとして入れた刺青が誤解を招く
事もあるので、注意が必要。