2010年8月2日月曜日
8月4日のタイムテーブル
17:30〜プレゼン準備(机並べ替え、プロジェクター/パソコン/音響機器配線)
18:00 NECBiglobe社日置徹氏をお迎えしてプレゼンテーション開始。
18:00-18:05 粟野よりプロジェクト全容紹介。
18:05-18:15 ウエブマスター:中泉亮佑よりサイト構成計画発表
18:15-21:15 エントリー作品プレゼンテーション(発表順)
21:15-21:30 日置氏から「クリエーターズ・アリーナ」における当企画への期待総括
21:30-教室片付け
※1件15分程度の予定、講評はしませんが質疑応答で延長の可能性あり。
※タイトルは変更の可能性あり(各自発表時に訂正してください)
※作品内容不明ながらエントリーの意思表明のあった人の作品はこれまでの進捗状況からの推察タイトルと概要(これも発表時に訂正してください)
※エントリーの意思不明の方は名前が掲載されていませんが今後のエントリーも受け付けます。
18:15-18:30 朝岡悠平「身体装飾文化−その1,日本人の化粧文化史」…ビジュアル事典サイト
18:30-18:45 磯田明里「日本全国おいしさめぐり」…ビジュアル事典サイト
18:45-19:00 小野田美香「季節時計」…二十四節気と雑気を知らせるブログパーツとビジュアル事典サイト
19:00-19:15 大塚貴格「Cubrick旅に出る」…Medicom toy社のフィギュアCubrickが登場する写真アルバム
19:15-19:30 大山綋明「おもしろ素材事典」…世の中のBOWっぽいものを集めたサイト
19:30-19:45 轟木友里「わらしべ長者II」…オークションゲーム式アニメ絵本
20:00-20:15 中泉亮佑「アヴァター」…出品各自の身代わり画像作成ルールのデザイン
20:15-20:30 平野杏美「色感画像館」…さまざまな色覚を体験するサイト
20:30-20:45 深谷有花「和菓子事典」…和菓子で日本の風土と季節をめぐるサイト
20:45-21:00 渡辺真樹子「家紋事典」…家紋について楽しく学び遊べるサイト
21:00-21:15 千葉舞子「星座を作ろう」…オリジナル星座を作れるFlashコンテンツ(※当日大学で18時まで授業のため遅れて参加)
(全体の時間スケジュールに余裕があれば代理発表/なければ割愛)
・秋山真治「VJ史」…Timeline@MITをアレンジしたビジュアル/インタラクティブ年表デザイン(※当日別件あり欠席)
2010年6月29日火曜日
2010年6月22日火曜日
家紋(渡辺)
ー家紋についてわかったことー
家紋は、代々家に伝わる紋章。西洋の紋章体系と違い、厳密な約束はない。
■家紋の歴史の一説
家紋の始まりは平安時代。宮廷貴族達が自分の所有物にお気に入りの文様を入れていた。それが継承されていき、戦場で目立つために旗に家紋をつける武士が増え、武士階級にも家紋が広まる。その頃できた家紋は、デザイン的に優れない紋もあった。
徳川家康が日本のトップになってからは、雑多であったデザインが整理された。紳士の紋章となるよう、円形とシンメトリーからなる優雅な形が増えていく。
その後、民衆にも広まり誰もが家紋を持っている時代になる。ここで町人達がこの素材を遊びつくした結果、格式にこだわらない様々な紋が生まれ、それをまた武士が真似をし使いだした。
戦後に入ってから、情報が全国に行き渡るようになったため全国共通になるが、家紋は低調していった。
■描き方■
家紋を描く事を専門にしている紋章上絵師という職業がある。そこで代々伝わる「割り出し法」というガイドがある。
しかし、基本自由である。
■家紋の種類■
~日本の紋章~
□定紋 / 基本の紋
□遊び紋•洒落紋 / 個人的な紋
□女紋 / 母の実家からの紋
□加賀紋•伊達紋 / 彩色•装飾された紋
□加増紋 / 主君から褒美をして与えられた紋
□神紋•寺紋 / 神社仏閣に伝わる紋
など
■紋の総数
5000は超えている。
(自由に作れるため総数がわからない)
■著作権
基本的に、家紋には著作権がない。
しかし、商用のマークなども家紋とすると商標登録の問題がある。
(http://dic.pixiv.net/a/家紋 より)
深谷さんから教えていただいた家紋をマークとして使っているコンテンツ
日本再発見マップ
http://jvsc.jst.go.jp/live/map/
借りた本
家紋事典 / 大隈三好
家紋 / 丹羽基二
家紋逸話事典 / 丹羽基二
これから読みます。
制作企画へのコメント2
年表デザイン=時間を空間的に表す、というのはとてもやりがいのあるテーマだと思います。
ひとつの時間ではなく、さまざまな地理空間に散在して同時進行している事象(とその時間)をひとつのフォーマットで示すデザインができるでしょうか。
Flashで作る、htmlで作る、さまざまな方法がありますが、
http://www.kellogghistory.com/gallery.html
ここはひとつ、MITのsimile projectで公開されているtimelineはどうでしょう。
http://simile.mit.edu/timeline/docs/create-timelines.html
http://www.simile-widgets.org/timeline/
まずは表現したいインターフェースを整理して設計図を描いてみましょう。
2010年6月21日月曜日
第7回議事録
場所:東京造形大学7-406教室
参加者:粟野/秋山/朝岡/大塚/千葉/轟木/中泉/平野/渡辺
欠席者:磯田/小野田/嶋田/清水/濱田/深谷/三浦/森
第7回議事録担当:平野
(議事録をあげるのが遅くなり申し訳ありません…)
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今回は
・大塚さん、千葉さんの発表
・引き続き第6回の内容である、今後の展開について考える
でした。
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☆大塚さんの発表
「キューブリック」について
—キューブリック(Kubrick)とは
アメリカにあるメディコム・トイ社の作るブロック型のフィギュア。
頭、腕、腰、足が別パーツで組み立てられており、それぞれが手で動かせるようになっている。
高さ60mm弱でプラスチック製。
キューブリック自体は 表情や体の特徴のないフィギュアであるが、様々なキャラクターや人物などとコラボレーションして、姿・形を変えていく。
参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF_%28%E7%8E%A9%E5%85%B7%29
—プラスチックで作られるオモチャ(フィギュア)
キャラクターとのコラボレーション作品しか出さないキューブリック
→「見たことのある」キャラクターをキューブリックにすることにより、
そのファンを取り込むことができる。
=人と人との繋がりを生み出す
—なぜこのような人形を集めたくなるのか?
→ヒトは自分の知識のあるところに興味がわく。
そこへ物欲が混ざることで「集め」たくなる。
→知識のあるところと「チシチ(自分の知ることができる最大の範囲)」とのスキマを
埋めるために興味がわき、知ることができる。
=どんどんスキマを埋めることができる為、集める行為が止まない。
→知識のあるところの中でも「欠け」があると気になる心理、欲求
=「ドキン」という心の高鳴りがうまれる
—キューブリックのコレクションは数が膨大にある
限定品が非常に多く(例えばショーでの限定頒布など)全て集めるのは困難
→自分以外が持っていないものを持つと欲求が満たされる。
=集める過程はゲーム。
→しかし集めるモノが多すぎると切りがない
=現実を見ると興味がわいてもあきらめてしまうことも。
→何が出てくるかわからない種類のものは
レア、非レアに関わらず欲しいものが出てくると感動する。
=その感動、プライスレス。
最初に出た感動と、何個も買って出た感動とではそれに対する価値観が違う。
—メディコム・トイのフィギュア
→一般でいうオタク向けのフィギュアとは違い、ファッション的。
コラボレーション作品が好きで集めるというオタク的な人もいるが、
キューブリックファンはフォルムで集める。
=表面上は同じ「キューブリックを集める」行為でも、
根っこの目的が違う。
—価値について(粟野)
—アートの価値が自分で決める展覧会
「ガチャポン」1回500円で作品を買うことができる。
60種類あるなかの1個を買うためには最高6万円かけなければいけない。
→作り手側と買い手側の価値が違う
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☆千葉さんの発表
「星座」について
—星座とは
複数の恒星が天球所に占める見かけの配置を、その特徴から連想した様々な事物の名前で呼んだもの。
地域や時代に応じていろいろな名前やグループわけされた。
参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%9F%E5%BA%A7
—星座(星)の歴史
1930年(1928年?)に国際天文学連合において88星座が定められた。
→星座の「はじまり」は不詳。
しかし太古の時代より星は見えたはずなので歴史は相当古い。
→古代エジプトでは星をみてナイル川の氾濫を予測した。
→古代バビロニアでは星(月)の満ち欠けにより暦を作り、1ヶ月を29日や30日に定めた。
また、黄道に沿っている星座、黄道十二星座も定めた。
→古代中国では星を点(線)で分割し、「十二次十二辰二十八宿」を定めた。
=これら古代の時代では星は生活に密着し、また占術的な意味を含んだ。
→ギリシアでは多くの星が詩に読まれた。(ホメロス、オデュッセイアなどの叙事詩が有名)
=星座にまつわる神話ができたのもこの時代。
→プトレマイオス朝ではトレミーの四十八星座を定めた。
→星座の名前には天皇や王族、貴族の名前が使われたものも多かったが権力が失われるとその星座名は使われなくなっていった。
→88星座が定められたときに消えた星座
「ネコ座」「日時計座」など。
—星座に関連して(粟野)
—「星座」
どの星とどの星を繋げるかは恣意的。
→形などは時代、国などの違いで違うのだろうか?
→神話はなぜ生まれた?
→なぜ占いと結びついた?
→なぜ「12」に関連した数字が多い?
—冥王星は惑星でない?
→星座、星をモチーフにした漫画などの作品が多い
ex.セーラームーン、銀河鉄道の夜
—農耕カレンダーとの関連
星をよむ、みる=自然現象との関連
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☆次回以降について
・議事録ブログに今後の展開、テーマなどを各自アップする
(既に数名の方がアップしていますのでそれを参考に)
・課題については授業内でつくることを目的とする
・全員のコンテンツを束ねる適材人物を決める
・各自研究モチーフを共有し、リンクさせ展開させていく
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以上第7回議事録になります。
各自発表について、補足等アップしていただけると助かります。
また何かありましたらコメント等よろしくお願いします。
もう6月も終わります…
私含め、まだ展開迷っている方は早く決めたいところですね。
2010年6月15日火曜日
制作企画へのコメント
みなさんがおおまかに示してくれた制作の方向について、その際に話したことと補足を含めてコメントを残しておきます。
・渡辺:「家紋」「アニメーション」「ニュース」「辞典」「図鑑」
渡辺さんは「小田原の英傑祭り(?)」の話題提供をしてくれました。
そこからモチーフを絞り、象形文字の文化を持つ日本における家紋という記号の発生について、形の意味や組み合わせの意味をひもといていくビジュアル辞典(図鑑)は面白そうです。
「紋」の成り立ちをモチーフにしたアニメーションなどは幅広い年齢層で楽しめる学習コンテンツにもなりそうです。
NHK教育テレビの番組「にほんごであそぼ」(http://www.nhk.or.jp/kids/program/nihongo.html)的な面白さが期待できます。
・千葉: 「星座」「ゲーム」「コミュニケーション」
千葉さんは「星座の歴史」の話題提供をしてくれました。
未だ数えきれたことが無い星々を、見えるか見えないか、というアナログな仕切り方で「数え出し」した有限の星が、いわゆる「集合体」としてまとめられた「星座」。
星たちが線で結ばれて形にまとめられる時の知覚プロセスには、ゲシュタルト心理学(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%88%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6)においてヴェルトハイマーが提示した”プレグナンツの法則(近接、類同、閉合)”だけでは説明しきれません。むしろ実際に見上げる星空は”ゲシュタルト崩壊”しているといえるでしょう。
古代エジプトでシリウス星の位置からナイル川の氾濫期を予測したという話は、小野田さんが関心を持っていた「農耕カレンダー」にもつながっていきます。
星の動きから自然気象を読む(天気予報)ことは占星術、そして後の東アジアでの陰陽道にもつながっていきますね。
紹介してくれた歴史の中で「数」「暦」に注目してみるのも面白いと思います。
さて、星座をモチーフにした物語は古代から現代の日本の漫画にいたるまで様々に存在します。その中で各星や星座に人格、個性が与えられ、物語の伏線を敷いていく手法も多くみられます。その人格は占星術上での役割にも通じています。
サイエンティフィック・ファンタジーとしての星座の物語図鑑(アーカイブ)を作ってみるのも面白そうです。
千葉さんは「自分で星座を作ってみよう」というインタラクティブ・コンテンツになりそうですね。
静止画像を保存できたり、フレームにプロットしてアニメーションが作れたり、現代のモーションキャプチャーの逆のように、作った星座の星(間接)に動き方の機能を与えて、生き物のように動いてくれても面白いと思います。
江渡浩一郎さんの「Modulobe」(http://www.modulobe.com/)をもっとロースキルで視覚化するようなイメージ、「ピタゴラスイッチ」的(?)マッチ棒アニメのようなイメージです。
・轟木:「オークション」「価値をつける」「ゲーム」
「価値」をモチーフにしたゲームでは、アンティーク・ボードゲームで「サザビーズ」のシミュレーションゲームを見たことがありますが、今日の大塚君の話題提供じゃないけれど、万人に絶対という「価値」がない(観念的には貨幣すら)ので「価値」について考えることがゲームになるのでしょうね。
そういう意味では轟木さんも話していたように、今日ネット・オークションは多くの人が直面する「価値」感を問われる場面ですが、そもそもお店で提供されたサービスに対価(代金)を払うこと、その値付けも、ほとんどの場合は提示されたままの言いなりでしょうが、市場(しじょう)でのセリや、先物相場のように、状況に左右される事態も私たちの身の回りには多くあります。
カフェ文化先進国の大英帝国では、当初、ホナー(オナー)・システムといって、カフェでのお茶一杯の値段をお客が決めて払うという習慣があったそうです。今日でも欧米諸国では定額の提供品(飲食物)に加えて給仕のサービスに対して支払うチップの習慣がありますね(カフェ、レストランに限らず町中どこでも)。その都度の価値をはかるのが面倒だったりドラブルの元だったりするので、概ね提供品の何パーセント、と相場が知れ渡っているため、ある意味二重価格のような場合もありますが。
今回作品に仕上げるにあたり、モチーフはなんでもあり得るので、いっそのこと、誰かの作品とリンクしていったら面白いんじゃないかと思います。
今回の記事はここまでにします。
他の方へのコメントは別記事で書きます。